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絶対音感と相対音感

      2015/05/16

「絶対音感」「相対音感」という言葉をご存知でしょうか?
ピアノに限らず、音楽に詳しい方なら、おそらくご存知でしょうし、
これまであまり音楽に興味を持ってこなかったという方には耳慣れない言葉かもしれないですね。

音感には絶対音感と相対音感がある

「絶対音感」とは他の音と比べなくても「ド」を「ド」、「ミ♭」を「ミ♭」と即座に答えることのできる能力のことを言います。
なんの前振りもなしに、突然聞こえてきた音の音名が分ります。
耳のいい人では、生活の中で耳に聞こえてきた音の、全ての音名が分るといいます。

対して「相対音感」とは、何か比べる対象の音があれば、後に続く音の音名が答えられる能力です。最初の音を「『ド』ですよ」などと教えてもらえば、その音と比較して後に続く音を答えることができます。前述のように、基準音をもとに音名までを答える “精密” な音感も相対音感ですが、「二つの音を聴き比べてどっちが高いか」などという大雑把な感覚も、相対音感の一つと言えると思います。

すぐれた「音感」は音楽をする上で非常に役に立つ

「相対音感」「絶対音感」では、聞こえてきた音を音名として聴きとるために、「基準音」が必要か、必要でないか、というのが決定的な違いです。

「絶対音感」が無くても、すぐれた「相対音感」があれば、音楽活動をする上では十分有利だと思います。ですが、「絶対音感」はあれば、楽器を手元にもっていなくても音楽が「音名」で分るので、非常に便利です。

「絶対音感」があれば、どこにいて何をしていても、聞こえてきた音楽の音をドレミファソラシドの「音名」として聴くことができますから、その音楽を覚えたり再現したりということが容易にできます。自分の演奏できる楽器を使って、記憶した音楽をすぐに再現したり、楽譜に書きとったりということができるのです。

こんな便利な「絶対音感」
練習で手に入れることができるのならぜひ手に入れたい!と思うものですが、残念ながら大人が訓練で身につけることはほぼ不可能と言われています。
小さい子供さんなら、興味のある方はすぐ練習を始めてみられるといいと思います。
生身の人間のことなので分りません。ひょっとしたら大人になってから身に付けた人もいるのかもしれませんが、小さい子供の頃にしか身に付けられない、というのが一般的な考えです。

「絶対音感」とは違い、「相対音感」は、大きくなってからでも訓練で鍛えることができるといわれています。と申しますか、「相対音感」というものは、まさに訓練のたまもの、音楽活動の経験によって、どんどん培われていくものなのでしょう。

 - 音感について

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